こちらではくまがいスタッフのHIROによる
毎日のお仕事や気になったこと、釣行記、
その他諸々の雑記帳です。
お時間ある方は、少々おつきあい下さい。
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疲れているのかな?

1日遅れの更新です。

 

ここ2週間ほど早出と居残りが

続いているせいか、一向に疲れが取れません。

考えてみると、この2週間の半分は早出と居残り。

作業が溜まっているせいもありますが、

体力何とかしたいなぁ、と思う今日この頃。

ま、こういう状況でもあり、

お休みの日にしっかり休むのも悪くないかな。

 

と言うことで、昨日より。

 

朝8時30分前にお客様と合流、書類を頂き

 

 

開店前の千早陸事に。

3件の処理を終えてお客様に書類をお渡しし、

ここでハニスポOKB君と合流、書類を渡し、くまがいへ。

予定より30分ほど早くお店着。

しかも、書類のお渡しも予定外に終えて良いスタートです。

帰ってきて、あれこれ書類の整理後、

時間を見つけて整備に入ります。

 

 

一昨日より取り掛かっていたこちら、

タンク&ホースを新品に交換、キャブのOHは完了、

この後インペラを交換して作業は完了。

後日テストして終了となります。

 

さて、いよいよあの恐怖のシープロ9.8馬力と対峙します。

実はちょいと前からかかっていたんですが、

結構な状態だったのでオーナーさんと協議の上、

徹底的にやることになりました。

とは言え、9.8馬力には苦労させられているので

正直、おっかなびっくりで進行していました。

 

元の症状はかかりが悪い気がする、

走行中に熱くなる(オーバーヒート状態だが、止まりはしない)

テルテールからの水の出方がおかしいと言うモノ。

テストしたところ、掛かりはさほど悪くは無し。

確かに水の出方は一定ではなく、出口に石とかが

詰まっている感じで針金で突っつくと、一時的に正常に戻り、

時間を置くと石か何かが詰まった感じになります。

オーバーヒート状態といい、この状態と言い、

インペラがヒートで破損、かけらが詰まっている?

これはインペラ交換である程度の判断は可能だと思い、

まずは進みそうなところから。

キャブのOHを進めます。

 

IMG_3227.jpg

 

キャブはいたって問題なし。

毎年キャブはOHされている方ですので

心配はありませんでした。

続いてギアオイルの交換。

ここで、トラブルの進行が確認されます。

 

IMG_3221.jpg

 

ギアオイル中に白いねばつく物体が大量に出てきました。

実は以前よりわずかではありますが、水の混入がりました。

水が原因だと思われますが、この様な状況は初めて。

ここも今回、シール交換を進めることに。

と言うことで、ギアの分解に進みます。

 

IMG_3235.jpg

 

物凄くすすけています。オーバーヒートの痕跡か?

白いツブツブ(潮か?)も結構ついています。

ケースをあけてみます。

 

IMG_3254.jpg

 

・・・・以外にインペラは変形こそあるモノの、

しっかりしていました。

それではオーバーヒートは何が原因?

 

IMG_3393.jpg

 

プロペラ側ではスラストワッシャーが外れません。

これもSP9.8ではなぜかよく起こる症状です。
今回シール交換もあるのでバラしてから外します。

 

IMG_3395.jpg

 

ギア周りが外れました。

ワッシャーが外れないのでこの状態です。

後はラスペネを浸透させ、叩いて外していきます。

 

IMG_3396.jpg

 

ギア周りにはあの白いオイルが付着。

バラしているのでこの辺はきれいになります。

 

IMG_3399.jpg

 

取れました。

やはりヒートの影響もあるのか?

 

ここでロワーケースは一旦シール待ちに。

(一部在庫無しだったため)

その間に恐怖のシンダーヘッドに。

 

と言うのも、インペラがこの状態でヒートする、

と、なれば、水温を管理するサーモスタッドの

可能性も十分に考えられます。

海での使用の場合、サーモ周辺に潮が溜まり、

不調を起こして熱を持つ、と言うこともあります。

 

IMG_3261.jpg

 

所がここでも以前、何度となく出てきた

シリンダーヘッドボルトが折れる!

と言う恐怖が多分にあります。

と言うか、90%で折れています。

特に今回は、すでにヒートを起こしているので

折れる可能性はさらに高いと思われます。

 

そこで今回は、1週間かけて!毎日ヘッドボルトを

軽く緩めてみる、

(実際には緩むところまでいかないものも。)

決して一度に緩めない、

(1本のみ完全に緩めるのは余計に悪い)

と言う方法で挑んでみました。

最後まで緩まなかったのは約3本。

 

意を決して、でも、無理をせずにもう1週間かけるくらいで

緩めてみた所、

 

IMG_3603.jpg

 

とうとう全部、外れました!1本も折れずに!

見ての通り、錆びもあれば固着もある。

すっかり焼けたようになっているものも。

それでも無事に外れました。

 

その内部は、

 

IMG_3604.jpg

 

かなり凄い状態です。

潮の付着にガスケットのこびりつき。

サーモも簡単には外れませんでした。

ペンチで挟んで思い切り引っ張ると、

ようやく抜けてくれました。

 

IMG_3609.jpg

 

・・・正常に動いていたとは思えませんね。

断言はできませんが、これが原因ではないでしょうか?

続いてシリンダー内部、カバーを出来る限り磨きます。

 

IMG_3612.jpg

 

こんな感じで潮がどんどん出てきます。

−ドライバーとワイヤーブラシ、洗浄剤で磨き続け、

 

IMG_3622.jpg

 

カバーはここまで、

 

IMG_3618.jpg

 

シリンダー側もここまできれいになりました。

 

さて、続きは今週です。

 

パーツも揃うだろうしここまで来ると

先が見えてきました。

 

とは言え、明日も早出で陸事から。

 

もう少しと言わず、頑張ります。

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